失礼します。
文学部教育学科4年の渡部歩です。少しずつ暖かさが感じられる日々が増えてまいりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
初めてブログを書いた日が、つい先日のことのように感じじられますが、私も今回が最後のブログとなります。先に掲載のものと同じく3つのテーマを中心にまとめましたので、よろしければご一読ください。
1.立教ソフトテニス部で過ごしてきた中で一番思い出に残っていること
私が特に思い出に残っていることは、リーグやインカレなどの団体戦での応援です。立教大学は今まで全国でも有数の成績を残してきた選手が集まっていますが、大学の大会のレベルは非常に高く、どの試合も言葉通り「手に汗握る試合」ばかりでした。そんな中で、チーム一丸となって、たった1点を本気で追いかけて、声を一つにした経験というのは、私にとって非常に良い経験でした。正直、部活動に入ってなかったら、この歳でここまで心の底から声を出す機会はないと思います。場合によっては、ある種それは恥ずかしいものとすら言う人もいるかもしれません。しかし、それすらも気にならないほど、夢中に全員で1点を追いかける。こんなに最高な経験は今後中々味わえないと思います。もちろん個人の試合で勝った時も嬉しかったですが、やはりこの団体戦での応援は一番忘れられません。
2.立教ソフトテニス部の好きなところ
全員が自分なりの目立ち方をできていた点かなと思います。どうしても体育会の部活動というと、「大会で成果を出した人」がクローズアップされがちかと思いますが、立教大学ソフトテニス部はそれ以外の人もスポットが当てられる機会が充実していたように思います。例えば、私は主務を務めていましたが、大仕事を終えた時などは、周りから感謝や労いの言葉を沢山いただきました。マネージャーや学連の人も活躍していましたし、それ以外の人もSNS係や入試担当など、固有のポジションを持っていました。上記はあくまで一例ですが、大会成績だけでなく様々な面で輝けるというのは立教大学ソフトテニス部の一つの大きな魅力だったと思っています。
3.在校生や新入生にメッセージ
一つだけお伝えするとしたら、テニスができるということの喜びを噛み締めて過ごして欲しいです。大学は今までの中学、高校と違い、一歩先はもう学生ではなく社会人です。そのため、今まで以上にテニスだけやっているわけにはいかないという場面が増えてくると思います。就職活動や学業、アルバイトなど、テニス以外にもやるべきことが山積みです。私は心配性だったので、時にはテニスより将来を見据えた準備を優先してしまうこともありました。しかし、だからこそ私は他の人以上にテニスができる喜びを痛感してきました。テニスができる場所、相手してくれる仲間というのは、本当に当たり前にあるものではありません。今後辛いことや苦しいことも多々あるかとは思いますが、このテニスをできる喜びだけは忘れないでいて欲しいと思います。そして、ぜひ今まで以上の素晴らしい成果を残して、立教大学ソフトテニス部の名を全国に轟かせてほしいと思います。陰ながらではありますが、今後も必ず応援します。
私は今後数年間は仕事に没頭しようと考えているので、一旦ラケットは置きます。ただ、必ずいつかまたテニスを再開しようと考えているので、その時はぜひコートで会いましょう。
写真は団体戦の時のワンシーンです。写真からも伝わるくらい良い雰囲気だと思います。
失礼しました。