愛されフルスイング〜飯原健太さん〜

令和4年春季東京六大学個人戦にて

今回のインタビューは、飯原健太さんです!

・後衛

・経営学部 国際経営学科

・埼玉県 立教新座高校

ーー部活動を通して学んだことや、身についたスキルについて教えてください。

飯原健太さん(以下、飯原) 自分は主務として部活動に携わらせていただく中で、社会人として必要なスキルを身に付けることができました。実際に、会計管理や式典の運営、多くのOBOGの方々との関わりなどを通じて、スケジュール管理能力や組織を支える責任感を養うことができたと感じています。最初は自分に役職が務まるか不安もありましたが、心優しい仲間の支えに助けられながら、最後までやり遂げることができました。部活動での経験を通して得た学びを、今後社会に出てからも活かし、より一層成長していきたいと考えています。



ーー主務という責任のある立場の経験が、飯原さんの次のステージの力になるよう頑張ってください!

続いて、ソフトテニスを始めたきっかけを教えてください。

飯原 家の近所に強豪のソフトテニスのクラブチームがあるという噂を聞いて体験に行ったことがきっかけです。小学1年生の時は硬式テニスのチームに所属していました。しかしある日、家の前で素振りをしていたところ、通りかかった見知らぬおじさんに「すぐ近くに全国でも強豪のソフトテニスのクラブチームがあるよ」と話しかけられ、興味本位で体験に行き、始めることになりました。その結果、小学2年生の時から現在までソフトテニスを続けております。

令和4年秋季東京六大学リーグ戦にて

ーー立教大学ソフトテニス部に入って良かったと感じることは何ですか?

飯原 男女関わらず、先輩と後輩や同期の繋がりが強いことや、部員全員がソフトテニスという競技が好きなことです。自分が1年生の時に入部してから、代の入れ替わりが何度もありましたが、どの代でも共通してアットホームな雰囲気の中で活動することができたように思います。それは部員間の仲間意識が強いからであり、そのような環境だったからこそ4年間モチベーションを保ちながら練習に励むことができました。また、休憩時間でもコートでテニスをしながら遊んでいる部員が多く、競技に対する愛が強い人が多いこともこの部活の良いところだと思います。



ーーあたかかい仲間とのつながりが、継続の原動力になったのですね。

では、引退後の目標や、これから挑戦したいことがあれば教えてください。

飯原 引退後は一人前の社会人になれるように有意義な時間の使い方をできるようにしたいです。具体的には英語の勉強に挑戦したいと考えています。自分はまだ留学を経験したことがないので、引退後の時間を使って海外を訪れることで語学の勉強とともに多様な価値観に触れ合ってみたいです。また、引退後の時間は社会に出る前最後の自由に使える時間であるため、部活の同期を始め多くの友人と時間を共にしたいです。



ーー最後に、監督、OB・OGの皆さま、ご家族、そして後輩の皆さんへ、メッセージをお願いします!

飯原 4年間活動を支えてくださった監督、OBOGの皆さま、そしていつも温かく見守ってくれた家族に、心から感謝申し上げます。皆さまのご支援があったからこそ、最後まで恵まれた環境でやり抜くことができました。自分が千葉総監督と出会ったのは中学1年生の時で、その頃から大学の練習に何度も呼んでいただき、そのおかげで大学でも部活動に入部する決断をすることができました。こんな自分に対しても、長い間気にかけていただき本当にありがとうございました。また、後輩の皆さんには、部活動で取り組むことができている今の経験を大事にして、最後まで頑張り続けてほしいと思います。自分は頼りない先輩でしたが、これからも一緒に活動している仲間を大切にして、切磋琢磨し合ってほしいです。これからの活躍を心から応援しています。改めまして4年間、本当にありがとうございました。

令和7年白子カップにて

ーー今回はインタビューありがとうございました!仲間やソフトテニスへの愛が詰まった、等身大の魅力あふれるインタビューとなりましたね。今後のさらなるご活躍を心よりお祈りしています!

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